“吹奏楽×青春”がテーマの「ウインドボーイズ!」ってどんなゲーム? “これまでの歩み”とともに,ゲームの特徴や物語の魅力を紹介
吹奏楽に青春をかける男子高校生たちの姿を描くDMM GAMESの新作「ウインドボーイズ!」(BROWSER / iOS / Android)が,いよいよ2日後の2021年11月15日14:00にリリースされる。
2018年のプロジェクト発表から3年。待ちに待ったリリース日を迎える本作のこれまでの歩みやコンテンツ展開,そして,ゲームの物語とキャラクターの魅力をまとめてお届けしよう。
プロジェクト始動からこれまでを振り返る
魅力的な男子高校生たちとその物語,ゲームシステムを紹介
ここからは,物語や登場人物,ゲームシステムについて紹介しよう。物語の舞台は,石川県金沢市。主人公は,創立から126年という長い歴史を持つ石川県立威吹(いぶき)高等学校に赴任してきた新任教師だ。
文武両道を掲げる県内トップクラスの進学校である威吹高校だが,全国大会常連の強豪として知られる吹奏楽部は,ある出来事によって実質廃部状態となっていた。そこに入学してきたのが“嵐を呼ぶ新1年生”たち。威吹高校吹奏楽部の演奏にあこがれて金沢にやってきた1年F組の飯塚ミナトをはじめとする新入生たちが部の再建を目指して活動を始め,1年F組の担任で吹奏楽経験者の主人公は,顧問として彼らの活動を支えることになる。
メインキャラクターとなる生徒たちは全部で26人だ。物語では“登場する生徒すべてが彼らの人生の主役”であることを意識した青春ストーリーが描かれる。彼らの声は,キャリアのある実力派や新進気鋭の若手声優,アーティストに俳優といった,さまざまなジャンルで活躍するキャストたちが担当。そんなキャスト陣によるフルボイスで楽しめるメインストーリーも,本作の大きな魅力となっている。
物語はもちろん,イラストレーターの夏子氏が担当するキャラクターイラストや,彼らの“青春の瞬間”を切り取ったようなイベントシーンにも注目だ。4Gamerでは,9月21日掲載の記事で初期実装されるSSRとSRのカードイラスト全52種類を,連載企画「乙女チック4Gamer」の第319回で部員全員のイラスト(立ち絵)とプロフィール,担当声優を公開しているのでチェックしてみてほしい。
なお,事前登録キャンペーンの目標達成により,「ガチャ10回分のノーツ(ゲーム内アイテム)3500個」「チュートリアルガチャでSSRカードが2枚確定」「好きなSSRカードを2枚選択可能」という特典が確定している。ゲーム開始時にSSRカードが4枚入手できるので,それらの情報をチェックし,どのカードにするかを考えておくのもいいだろう。
まずは,「ウインドボーイズ!」の歩みを振り返ってみよう。“吹奏楽×青春”をテーマとした新プロジェクトとして発表されたのが2018年10月18日。このとき,イメージイラストやキャストの一部とともに,PCブラウザ / スマートフォン向けゲームが開発中であることが明かされた。
発表に合わせて公式サイトがオープン。同じく開設された公式twitter(@windboys_PR)にて,キャラクターのビジュアルやプロフィール,担当キャストなどの情報公開が始まる。
発表からおよそ3週間後の11月11日に開催された「アニメイトガールズフェスティバル2018」(AGF2018)では,戸谷菊之介さん,高塚智人さん,村上耕平さんが「DMM GAMES 新作タイトル合同発表 AGFステージ」に出演し,それぞれが演じるキャラクターの担当楽器で生演奏を披露。その後も,2019年3月の「AnimeJapan 2019」や11月の「AGF2019」などでステージイベントが開催され,キャストたちが語る作品の魅力やゲームの最新情報が届けられた。
2019年10月に事前登録受付が始まるが,「世界観やシナリオ,キャラクターをより魅力的に届けるためのクオリティアップや,ゲーム内コンテンツの強化」を理由に,2020年初頭の予定だったリリースが延期に。その発表があった2020年3月から1年後の2021年3月5日のWeb番組「「ウインドボーイズ!」絶対にリリースします!決意の生放送配信」にて正式に“再始動”が宣言され,8月29日にリリース日が発表。そして2日後の11月15日,待ちに待ったローンチを迎えることになる。
ゲームは章仕立てで進行していき,集めた部員のカードで最大5人のパーティを編成し,「部活動」で練習してキャラクターを育成。部活動を繰り返し,進行度を高めることで新たなシナリオが開放され,章の締めくくりとなる「コンサート」をクリアすると新たな章に進めるようになる。
部活動やコンサートで部員たちが練習や演奏に励む姿は,かわいらしいSDキャラで表現され,ストーリー中にもSDキャラを使ったコミカルなシーンが挿入されることもあるので,こちらも見逃せない。